つながる速度

ネット上で参照し、参照されつつ情報が伝わっていく速度はあまりに速い。今回の産経と連邦のリンク騒動などを例にとっても、ものすごい勢いで伝わっているようです。

この速さの元はもちろん、ネットの速度でも計算機の速度でもなく、ニュースサイトや日記、ウェブログといったものを運営する個人の反応速度です。
速い人が確率的に存在すれば、情報はネットの海をすごい速度で広がっていき、また、速い人のつながりは太い道路となり、ある種の、うーん、なんと言って良いのかわかりませんが、信頼関係による共同体のようなものが生まれていく。共同体、とはいっても、それは所属するような類のものではなく、共有意識のようなもの。

...えーと、何を書こうとしたのか忘れました。

あ、そうそう。はてなダイアリーが正式リリースとなり、今後このような共有意識を自分のなかで広げていきたいと思う、とかそういうことが言いたかった。

一方で、この速度に圧倒されて自分の位置を見失わないように、と、消費されゆく自分の時空間リソースについて思いを馳せるのです。

...うーん、何書いてるか分かりませんね。もうちょい練ってみます。